榊空也 - セール作品一覧
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4.0アレをしなければ出られない村!? 千明の父方の実家に出向くことになった大神家。 因習が残る超田舎での冬休みは…。 オオカミパパシリーズ第4弾! 今年も年の瀬を迎えた大神家にイブの夜、千明の弟と名乗る虎太郎が訪ねてくる。最期の冬になるであろう祖父と会ってほしいと懇願され、一家は山深い田舎にある青木家へ行くことに。元地主の旧家、集落ではなぜか「青鬼家」と呼ばれ、旅館だった広い邸宅はまるで和風ホラーの舞台のよう。しかも子どもたちには何かが視えている!? さらに招待の目的は別にあったと知らされ、千明と奈津彦はある儀式に挑まねばならなくなり…。
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4.5早く二人目が欲しいな…… 美羽が超難関私立幼稚園を受験することに。 大忙しのなか、家族イベントで夫婦愛を育む千明と奈津彦だったが…。 千明と奈津彦の愛娘・美羽は三歳になりおしゃま盛り。出産以降、千明は発情期が戻らず家族計画は風待ち状態だが、毎夜欠かさず求められ、睦まじい夫婦は健在。そんな折、美羽が難関私立幼稚園を受験することに。急なお受験態勢にも奈津彦や兄弟たちは温かく協力し、千明も男性オメガで母という不利な印象を吹っ切る覚悟ができたのだが…。バーベキューに海の家ごっこ、おうちアニメデー…家族イベントも盛りだくさんの、大神家の賑やかな夏v 紙書籍発売時、フェア用に書き下ろされたSSを収録した特別版!
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4.6お前が好きだから、運命にしたかった アルファ同士の淡い初恋は予期せぬ破綻を迎え…。 運命の番を信じる隠れロマンチストアルファ×プライド高い努力家オメガの紆余曲折ラブ。 高校の入学式で映月を初めて見た瞬間、朔のアルファとしての自尊心は打ち砕かれた。新入生代表の映月は、あまりに完璧なアルファだった。敵愾心を抱く朔に、映月はなぜかなついてくる。いつしか友人関係となり、迎えた卒業式。急に様子がおかしくなった映月に襲われ、無理やり抱かれてしまう。朔はオメガに変転していたのだった。そのまま別々の人生を送り、七年が過ぎた頃。朔が勤める会社にやってきたのは、忘れもしない映月だった──。
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4.7ヒツジさんはオオカミさんにとって、とても魅力的で美味しそうな生きものなのです オメガであることが原因で保育士を辞め、家事代行サービス会社に勤める千明。年末、急遽子持ちのアルファ宅に派遣された千明を迎えたのは七歳、六歳、二歳の子どもたちと、ハイブリッドアルファの大神だった。灰褐色の毛に覆われた巨躯にいかめしい態度はオオカミそのもの。取りつく島もない大神を気遣いつつ住み込みをスタートさせたものの、当日夜から千明の体に甘苦しい異変が…。それは翌日になっても続き、抑制剤も効かず――!? 紙書籍発売時、フェア用に書き下ろされたSSを収録した特別版!
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3.6もう飼い犬ではいられない。主従の枠を超えて、お前が欲しい――。三年前に失踪した愛犬を探して異世界に迷い込んでしまった郁己。戸惑う郁己の前に現れたのは、探し求めていた愛犬・シロが人型になった姿だった。犬の国の王となり、白毫と名前を変えていたシロは、郁己を「嫁にする」と城に連れ帰る。更に、郁己が拒むのも意に介さず、「ずっとこうしたかった」と強引に郁己を抱こうとしてきて…!? 一途な犬の王×奥手な飼い主の溺愛わんこラブ! 【電子特別版】かわい恋先生書き下ろし!あまあまショートストーリー&榊空也先生描くキャラクターラフを電子版だけに特別収録!
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4.3児童養護施設で働く英は、子供を助けようとして川に落ち、気づけば一面の花の海にいた。そこは狐耳としっぽを生やした種族の暮らす花の国フィオーレ王国。そこで待ち受けていた銀髪の王・スノウに「神託の花嫁」として迎えられた英は、訳の分からないまま強引にスノウに抱かれてしまう。憤慨する英だが、「死の花」といわれる毒花に侵食されたこの国の事情や、スノウの苦しい立場、不器用な優しさを知るにつれ、自分も力になりたいと思うが…。運命の花嫁の異世界ファンタジー! 【電子特別版】塩山オーロラ先生書き下ろしのあまあまショートストーリーを電子版だけに特別収録!
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4.3愛を知らない死神に嫁いだ没落華族の娘。 正岡千鶴は、家族も家も失った元子爵令嬢。天涯孤独の身となった今は、帝都・小石川にある三条家で使用人として働いている。紡績業で成功した新華族の三条家は、小石川に工場を持ち地域のまとめ役にもなっていたが、もともとは立場が上の旧華族だった正岡家の千鶴には残酷な態度をとり続ける。千鶴は、日頃から嫌みや蔑みの言葉を投げつけられていたが、華族としての矜持を忘れずにいようと心に誓っていた。 そんな頃、街で流行病が猛威を振るい、人々が次々と倒れる事態に。不気味なことに、亡くなる人は、枕もとに死神が立ったと言って息を引き取るらしい。三条家には恐慌状態の人々が押し寄せるようになり、死神の怒りを鎮めるためとして、千鶴は生贄の花嫁に選ばれてしまう。 死神の花嫁――それは死を意味する。だが、苦しむ人々の役に立つのならと千鶴は覚悟を決め、夜の闇の中、花嫁衣装で死神が祀られている神社の鳥居をくぐる。ところが、現われた死神・八雲は「妻など娶らぬ」と冷たく千鶴に告げた。すでに帰る場所もなく、街の人々のためにも引き下がるわけにいかない千鶴は、生贄の花嫁として、愛を知らない死神のもとで暮らすことになるが…!?