雫井脩介 - 双葉社作品一覧

  • 犯罪小説家 <新装版>
    3.6
    新鋭作家である待居涼司の出世作『凍て鶴』の映画化が決まった。監督・脚本に選ばれた奇才・小野川充は、かつて世間を騒がせた自殺系サイトとその主催者の“伝説の死”に異常なこだわりを見せ、執拗に映画と絡めようとする。はたしてその思惑とは――? 予測不能の恐怖が待ち受ける、雫井サスペンスの真骨頂!
  • 犯人に告ぐ : 3 紅の影 上
    3.9
    前代未聞の方法で洋菓子メーカーの社長親子に誘拐ビジネスを仕掛けた〔大日本誘拐団〕。その実行犯は逮捕されたものの、主犯格とみられる淡野は捜査の手をかいくぐり行方をくらました。神奈川県警特別捜査官の巻島史彦が最新技術を活用しながら淡野の足跡を追う一方、逃げ延びた淡野は鎌倉に潜伏し、警察を出し抜く新たな犯罪計画を立てていた――。県警のジョーカー・巻島と天才詐欺師・淡野の手に汗握る戦いが再び幕を開ける。大人気警察小説シリーズ待望の第3弾!
  • 犯人に告ぐ 上
    3.8
    1~2巻528~550円 (税込)
    闇に身を潜め続ける犯人。川崎市で起きた連続児童殺害事件の捜査は行き詰まりを見せ、ついに神奈川県警は現役捜査官をテレビニュースに出演させるという荒技に踏み切る。白羽の矢が立ったのは、6年前に誘拐事件の捜査に失敗、記者会見でも大失態を演じた巻島史彦警視だった──史上初の劇場型捜査が幕を開ける。第7回大藪春彦賞を受賞し、「週刊文春ミステリーベストテン」第1位に輝くなど、2004年のミステリーシーンを席巻した警察小説の傑作。
  • 犯人に告ぐ2 (上) 闇の蜃気楼
    3.9
    神奈川県警が劇場型捜査を展開した「バッドマン事件」から半年。巻島史彦警視は、タレコミ情報を元に振り込め詐欺グループの摘発に乗り出していた。年が明け、横浜の老舗和菓子メーカーの社長と息子が拉致される事件が発生、巻島ら刑事特別捜査隊の面々はその捜査に乗り出すが……。単行本文庫合わせて135万部突破の大ヒット作、待望の続編!!

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