森田邦久作品一覧

  • 科学哲学講義
    3.6
    「日はまた昇らない」──そんなはずはないと思われるでしょう。我々は毎朝「日は昇る」という知識を得て、日が昇ることを正当化しているからです。でもそんな推論がうまくいかないことを教えてくれるのが科学哲学。我々の見ている世界のあり方をがらりと変えてしまう科学哲学は、科学哲学者と科学者だけのものではないのです。科学的知識の確実性が問われているいま、科学の正しさを支えているものとは何か、真の科学的思考とは何かを根底から問い直す、哲学入門講義の決定版。
  • 量子力学の哲学 非実在性・非局所性・粒子と波の二重性
    3.6
    私たち自身を含めたこの世界のすべてが量子力学が扱うミクロな物質から成り立っていることを考えると、ミクロの世界の「真の姿」を理解することは、私たちが日常的に生活しているこの世界を、ひいては私たち自身を理解することにもつながるであろう。本書の目的は、量子力学が私たちに示す世界像についてこれまで提案されてきたさまざまな哲学的議論を解説することである。――はじめにより。
  • 哲学の世界 時間・運命・人生のパラドクス
    -
    人生に意味はあるのか? 私たちは自由なのか? 死は悪いことか? 運命は決まっているのか? 時間は流れているのか? 「あたりまえ」がひっくり返る、脳に汗かく哲学体験。 世界や人生の見え方がガラッと変わる! いざ、<哲学的思考>の深みへーー。

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