• プロチチ(1)

    胸の奥に突き刺さる

    子育て中は、漫画を読む気力も時間もなかった。
    妊娠中に旦那がリストラ。就活中に出産。産後うつ。
    鬱を引きずりながら、無理を重ねて10年。
    とうとう心と体が折れてしまった。
    仕事を辞めて、療養中にベッドから動がなかった時に、
    プロチチを読んだ。マネキンのように無表情で痩せこけていた私は…声を出して笑った。笑っているのに涙でスマホが見えなくなるほど泣いた。2018年だった。
    少し体調が落ち着き「今年は頑張ろう」と期待していた今年、コロナ禍で不安と落ち込む日々が続いた。
    久しぶりにプロチチを読んで、また、感動した。
    逢坂先生の漫画は、気楽に読めるのに感動の瞬間が、
    時が止まったように、胸の奥に突き刺...続きを読む

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  • プロチチ(4)

    道半ば

    親との関係に悩み、子供を育てながら自分を持て余している時に病気になり、この本に出会いました。仕事も子育ても親の面倒も、全て自分の責任だと信じて生きてきたけれど、間違いだったと気づきました。こんなに優しく温かい気持ちになれ漫画に出会えて良かった。保育園に入れないお仕事が出来ない=無職=家事育児はお前の仕事⁈
    何度も「そうそう、そうなのよ」って頷いて、納得して面白くて泣き笑いでした。
    本当にありがとうございました。

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