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私の心の中に
いま、自分は人生の終末に向かって先が見えない坂を転げ落ちている、誰にも止められない、望もうと、望むまいが間違いなくその終焉は来ます、そして
その形は無限、光輝き生まれた命がその時は燃え尽きた蝋燭の様に 線香花火の様に静かに消えて逝き その人の人生の総てを持って逝きます、その時生きている自分は残された想いになるのは止められません、自分には病で苦しむ人を救いそして 逝く人を止める事など そのような力は授かっていません、何も出来ないのです、涙を流し静かに手を握っている事だけです、自分の父の時
その時を告げられ病室に入って見た姿は様々な管に繋がっていて心臓は機械で動いていました、時々心臓停止で甲高...続きを読む