らさんのレビュー一覧
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ネタバレ
ざっくり言うと、太一への想いが強すぎて、航平がいろいろこじらせてしまうお話し。
これ以上傷つかないために、周囲と壁をつくり自分を守ってきた航平。明るくまっすぐな太一は、そんな航平にとって太陽の光のような存在。想いが強くて優しいがゆえ、自信がなくなって、難聴のせいで、太一を守れない(と思い込んでる)ダメな自分にひっぱられ、どんどんネガティブにこじれていっちゃうプロセスが苦しい。大好きなのにね。そして、自信がないが故に太一の気持ちもうまく受け取れない負のループ。。。
でも、そこは太一。キラキラしたまっすぐさに、航平が信じる気持ちを取り戻すことができて本当によかった。
何度読んでも発見があって、とて -