ほのぼのパパさんのレビュー一覧
ブロンズ
レビュアー
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親目線で異世界ものを語ると・・
作者自身の言葉としてあとがきにもあるように、異世界ものというジャンルがあって成り立つ話ですが、これまでになかった視点として、現実世界に残された関係者(親)の目線で書かれた話です。
実際に親世代の人が読めば、何かしらの共感が得られるのではないでしょうか。
僕自身は、親として美央さんの心情に共感するものの、どちらかというと「決して物語の主人公にはなれない自分」を堂原に重ねて読んでいました。
最後まで読んだ感想としては、「堂原、よく頑張った!」でした。
漫画の中の彼は、現実の僕とは違って、ちゃんと「主人公」してました。
あと最後の番外編が、すごく好きです。
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