• 悪役令嬢と鬼畜騎士: 2
    購入済み

    設定の良さが死んでる

    「TL読者の悶える心の声」みたいなハイテンションな主人公のモノローグがかなりを占めています。そういうのは読者がそれぞれに思うことであって作中に書き起こさないでほしいと思いました。
    主人公の、淑女の鑑という設定と内面の差異がひどいし、繊細で綺麗な挿絵とも合わないし、転生者だという設定もこのモノローグ書くために取ってつけた感じがしました。
    また、モノローグのために描写や説明を削ってるのかなと思うくらい状況が分かりづらいです。

    登場人物や色んな興味深い設定も、中途半端な関わり方で次々に出てくるので、どこが作品の盛り上がりなのかハッキリせず疲れました。完結していないのだとしても一冊一冊がスッキリしな

    6
    2021年11月17日