ご都合主義が過ぎる
作者買いしたけど、失敗。
中華風ファンタジーはかなり知識のある作者さんの小説が多い中、これは勉強不足が目立つ。かなりフワッとした中華風で、モヤッとするレベル。
ご都合主義と中身のない描写が多い。まず宮廷医より街中のヒロインが医療の知識があるとか、「あれとあれを混ぜて、ハイできた!」程度の描写の薬が画期的で称賛されるとか、後宮の警備がヒロインに都合よくユルイとか。
とにかくご都合主義のオンパレードで、ラストはチートで敵退治。
よくあるストーリー展開の、薄いお話だった。
恋愛描写も薄味。