専門性高いのに面白い
専門性が高いと、説明でストーリーやキャラクターのウエイトが減ることがあるけど、このお話はとてもイキイキしていて、また酪農業のことも面白いこと、知らなかったことがたくさんや紹介されてて、それを面白く紹介できるのがすごいなと思いました。
確かに、ふだん気に留めてないけど、私たちが食べている肉はだれかがこうして育てて、処理しているんだ…という側面を知れて、この先の話も読みたくなりました。
荒川弘さんの作品は、たまたま最初(?)の受賞作のストレイドッグで、読みきりなのにボロ泣きして、すごい人だと思ってたので、これからも応援したいです。