• 傘寿まり子(13)

    死ぬその日まで生きる

    老いて生きるという事は死に向かって生きるのではなく、死ぬその日まで生きるという事。
    死がすぐ隣を歩んでいるのなら、その逆側で生も共に歩んでいる。

    「傘寿まり子」を読むたびに、死ぬその日まで自分はどう生きたいのかを考える。

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