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  • 誰がアパレルを殺すのか
    ネタバレ

    業界の問題点を鋭く突いてます。

    著書にも名前が出てくる老舗アパレル企業で働く者です。
    非常に読み応えがある内容で即決で購入しました。

    顧客のニーズを無視し自分達の都合を優先し原価を抑えた商品を過剰生産し過剰供給をするアパレル業界の伝統的な悪習、
    社員を平気で使い捨てにしたり、パワハラ等が蔓延し、経営自体もトレンドに流れやすい等多くのアパレル企業の問題点、
    これらのアパレル業界が抱える問題点とその凋落を鋭く突いています。
    また後半では、徹底的に無駄を省き低価格でクオリティの高い製品を提供するアメリカ企業のエバーレーンの紹介や、ユナイテッドトウキョウのような現状の仕組みの逆を行き勢いに乗っている企業、衣服のレンタル等の新興勢力についても紹介されています。
    個人的にはエバーレーンを紹介するなら日本で同じようなことをやっているファクトリエのことも取り上げて欲しかったです。

    アパレル業界を志す人(特に学歴があり、出世を目指す人)は必読の書だと思います。
    目先の企業規模の大きさや創業年数等で企業を選ぶと後で後悔する可能性があります。

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    2017年07月06日