タイトル詐欺だと思う
原作の再生縁は陳端生の書いた未完の小説に、あとから梁楚生が結末を書き足しています。ジャンルとしては水村美苗の書いた続明暗と同じようなものです。
この梁楚生の書いた続編は、麗君の女性に戻りたくないという悩みを無視した陳腐なハッピーエンドとして評価が低いです。
タイトルに新とついているので、この連載が始まった時からずっと18巻以降の展開では梁楚生とは違うオリジナルな結末を出していただけるものとずっと期待してました。
全然頭を使わない梁楚生そのままのエンドでがっかりです。だったらタイトルの新には何の意味も無いと思います。