あらすじ
「リモートワークが増えてから、仕事がうまくいっていないな」と感じていませんか?
これまでと同じような働き方をしていては、成果も評価も上がらない時代になりました。
しかし、そんななかでも常に一定以上の成果をあげ、常に評価の高い人がいます。
オフィスに出ていなくても、出社しているときと変わりなく仕事をこなし、メンバーや上司とのコミュニケーションも取れている。やる気も途切れている感じがしない。
そんな人は、どういう工夫をしているのでしょうか。実は、彼ら彼女らは、自分で決めたルールをうまく活用して仕事をしているのです。
そこで本書では、コロナのはるか以前からリモートワークを実践し、コンサルティング先にも在宅ワークの指導をしてきた著者が、成果を上げるための「自分ルール」のつくり方を丁寧に紹介。
・自分ルールのKPIを使いこなす仕事の進め方
・事務職でもクリエイターでもKPIを導入する方法
・リモートで成果を上げる営業手法
・出社しないからこそのコミュニケーションの取り方
・自分でモチベーションを上げる法
・ダウンタイムをなくす仕事の進め方
・生産性を上げる休み方
など、今の時代に使えるビジネスノウハウを紹介します。
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Posted by ブクログ
紙の書籍にて。
かなり参考になった。リモートワーカー必読。
ドクターシーラボという化粧品会社の年商を3億円→100億円にしたという敏腕経営者。
その方法は、毎日16時に100個ものKPIを可視化し、進捗を確認していたという。
かなり数字に細かいことが全体を通してよくわかる。
自律心もとても強い。
数字と自律心がリモートワーカーに必要なスキルであるとよくわかった。
会社のために会社の評価指標に従うのではなく、自分のために自分ルールに従ってKPIを回していくこと。
その考えに深く共感した。
本書には概要のみが書かれているので、KPIの作成方法などは別途KPIの本で補完が必要。
この著者の書かれたものがあればぜひ読みたい。