【感想・ネタバレ】江戸の素顔 浪人市場シリーズ7のレビュー

あらすじ

淀藩の後室だったお八重様を救出するため、公儀でも持てあまし者の怪物黒子の弥七を仆した大川忠介は、根岸の山村梅翁の計いで、実家・大垣家の籍から消されて江戸橋の御用達・山城屋松右衛門の娘として生まれかわったお八重様と新世帯をもつ。しかし、大江戸八百八町にはびこる悪の根は、素浪人・大川忠介の閑居を許さない。淀藩分家の用人・高岡菊太郎、お小夜の兄妹を救った忠介は、黒子の弥七の残党一味と渡り合い、お馴染はだか長屋の浪人をしたがえて、用人・本山半十郎になりすまして陰謀をたくらむ「極楽寺まいり」の演出者・山本半助の仮面を剥がして、大活躍するが……。<全8巻>

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