あらすじ
ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー1位! 世界30ヵ国以上で刊行!
SNSフォロワー4000万人超の元僧侶が伝授!
騒々しい世界を生き抜くための絶対必要スキル!
私たちはつい、他人と年収を比べたり、社会的なイメージで就職先を選んだりしてしまいがちだ。しかし、あなたはほんとうはどのような人生を送りたいのだろうか? ほんとうはどのような人間になりたいのだろうか?
作家、講演家、ポッドキャスターのジェイ・シェティは、僧侶となるべく修行を重ねた経験をもとに、「今、この瞬間」に集中し、自分の価値観を見極めるためのテクニックを紹介し、世界中から熱狂的な支持を得ている。
本書で紹介される「手放す(執着・アイデンティティー)」「成長する(情熱・才能)」「与える(目的・感謝)」という3つのステップによって、あなたは「本当の自分」を知り、「今の自分」に集中するだけで、「やりたいことが見つかる」「自分の才能に気づける」「自信が持てる」「迷いやストレス、不安が消える」だろう。
本書の3大ポイント
あなたの可能性と力を最大化する
・ネガティブな感情を「見つけ、止まり、切り替える」
・有意義な人間関係を築き、不適切な習慣を改める
「ブレない自分」で生きる
・人の意見に左右される生き方をやめる
・こうあるべきという「プレッシャー」を克服する
「マインドフルネス」の先へ
・瞑想や視覚化で集中力を高める。
・考えすぎや先延ばしをやめ「今」に集中する
世界を代表する著名人が大絶賛!
「バランスのとれた人生を得るために何が必要かを、明快かつ力強く教えてくれる」
――ノバク・ジョコビッチ(世界No.1テニスプレーヤー)
「古代の知恵と現代的実用性との融合。調和と成功をめざす旅に欠かせない1冊」
――レイ・ダリオ(著名投資家)
「みずからが人生の作り手となれるように手助けしてくれるだろう」
――ディーパック・チョプラ(ベストセラー著者)
〈本文「やってみよう」より抜粋〉
・自分の価値観がどこからきているのかを問う
・時間の使い方を見直す
・やることリストだけでなく、なることリストをつくる
・呼吸瞑想
・朝の新しいルーティン
・環境への気づきを高める
・自信をつけたいことを具体的に書いてみる
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
最近SNSなどが流行る中、自分は自分の生き方にどうやったら集中できるか改めてこの本から学びました。
心を落ち着かせて日々学び、前に進むことの必要性がよくわかりました、
Posted by ブクログ
本書は、僧侶の思考をひもといて、集中するためにはどうしたら良いか、人生を意味あるものにするためにはどうしたら良いかを説明してくれてます
私の頭の中はモンキーマインドのようです。雑念、迷い、後悔、不安などが出ては消え入れ替わり、集中できず、なかなか先に進めない。
たいして、僧侶の頭の中はモンクマインド。
意図と自覚を持ち、整然とした頭の中で集中して、目標に向かって物事に取り組むことができるそうです。
どのようにしたらモンキーマインドをモンクマインドに変えることが出来るのか?
そのためには、手放す、成長する、奉仕するの三つのステージが必要との事
自分の思い込み、ネガティブな思考、恐怖などをどのように「手放す」のか、
自分のダルマ(情熱+専門的能力+有用性)を見つけ、ルーティンで「成長」させるにはどうしたらいいのか、
そしてその先に、感謝や「奉仕」を中心に生きる事によって、どんな世界が開けるのか…
今まで、自分の頭がどんな働きをして、どんな行動をとっていたかを認識するとともに、どうすれば人生の目的(大げさですが)に向かって集中できるのか、が少しでもわかった…かな?
Posted by ブクログ
もうすでに悟りの近くにいるような賢者にとっては退屈な本なのかもしれない。しかし、俗世間で煩悶とする小市民にとっては学ぶところの多い一冊だ。なぜならば、本書はただ僧侶がその考え方と生活をつづったものではなく、俗世のレンズから世界をまなざし、その上でよりよい時間を過ごすための補助線として僧侶の考え方を示したものだからだ。
本書に刺激を受け、いつもウォーキングの帰りがけに二本の缶ビールを買う私はその日ばかりはビールを一本に、もう一本を炭酸水にした。いやビール買ってるじゃないか俗物め、と指摘する自己と、一本減らすことができたのだから上出来だと褒めそやす自己。後者のような自己を増強していきたい、と思いながら喉に流しこむビールは格別だった。
Posted by ブクログ
素晴らしい考え方の数々。
何か困ったことや行き詰まったことがあったときに、この本を読み直すと自分を整理できるのではないか。
ただ脳に良いというエビデンスを挙げたり、人間関係の実験結果を出したりするだけでなく、哲学的であることも信頼できる。
素晴らしい一冊に出会えた。
Posted by ブクログ
社会や、今働いている会社でのやりがい、社会への奉仕などの無さに疑問を抱いていた自分に取っては非常に考えるところのある一冊でした。
社会は全てが繋がっていて、その奉仕の中で成り立っている。だからこそ感謝を忘れないでいることが大事というのはその通りだと感じました。
その気持ちを持って生きていくことを意識していきたいと感じた一冊です。
Posted by ブクログ
分厚く、ぎっしりと詰まっていました。
まずは瞑想と感謝から取り組んで、変えていきたいと思います。
また、起床後すぐにスマホを触ってしまうので、一日の始まりを有意義に過ごすためにも対策します。
Posted by ブクログ
モンキー・マインドとモンク・マインド。
まさにモンキー・マインドなので改めたい。
心は使い方次第で人を気高くも、卑しくもする。
ネガティブにならないように気をつける。
自分の人生について、なりたい自分に近づいているか、日頃の行動を振り返る必要がある。
そして不要なものを手放したい。
とても考えることが多かった。
Posted by ブクログ
ポジティブでパワフルなアメリカ人の親戚におすすめされた本。過去でも未来でもなく、現在に焦点をあてることの大切さを改めて分からせてくれる。本書の随所にあるミニコーナーでは、自分の思考を深掘りすることができてなかなかおもしろい。特に興味深かったのは、これまでの人生でよかった決断と最悪な決断をそれぞれ3つずつ書き出すというもの。さらになぜその決断をしたのか?その決断から何を学んだか?もし反対の決断をしていたらどうなっていたか?と考えることで、自分が大切にしている価値観を知ることができる。今この文章を読んだ人もぜひやってみてほしい。
以外、本書より抜粋。
「自分とは異なる病にかかっている誰かを批判してはならない。誰に対しても完璧さを期待するな。自分は完璧だと思うな。」
「他人にどう扱われようと、動転しなければならないという掟はありません。私たちが動転するのは『誰かにひどい扱いを受けたら気分が良いはずがない』という感情的な思い込みがあるからです。そういう時は反射的にやり返すのではなく、自分は何者にも惑わされない自由な存在であることを思い出しましょう。そして動転することを拒否するのです。」
「救助者になろうとしない。問題解決請負人になろうとした途端、相手にアドバイスを受け入れてもらえないとイライラする。誰かを救いたいと言う欲望はエゴから来ている。」
「今ここを精一杯に生きることでしか、真に充実した人生は送れない。」
「2つの死の瞑想
新年には必ずこの瞑想を行うようにしよう。どんな1年にしたいかを考えるきっかけになるからだ。
1番
想像してほしい。君は学ぶべき教訓を全て学び、今人生を終えようとしている。80歳でも90歳でも自分が生きたいと思う年齢まで人生を早送りして、今まさに死の床にいる自分を想像しながら次の問いを自分に投げかけてみよう。
こうしておけばよかったと後悔していることは何か?
経験しておきたかったことは?
もっと注意を払うべきだったことは?
身に付けておくべきだったスキルは?
こだわりを捨てべきだったことは?
2番
死んだとき、どんなふうに人々の記憶に残りたいか思い描こう。君が人々にどう思われどう愛され、どう惜しまれるかと言うことではない。周囲にどんな影響与えて終わりたいかを考えて欲しい。」
Posted by ブクログ
仏教×コンサルで、役に立つ教えを現代に受け入れられやすくしている。特にネガティブをなんとかしたい人向けだろうか。
説法はいつの時代に聴いてもハッとさせられるんだろうな。
Posted by ブクログ
僧侶の修行を経験した著者が、人生を幸せに生きるための考え方をまとめた本。
瞑想のやり方などかなり詳しく書かれているが、これは1回読んだだけでは身につきそうにない。騙されたと思って継続してみたいと思う。
あと一番腑に落ちたのが、見返りを求めず他人のために奉仕する事が、幸せを感じ更に周りにその人の良さが浸透していくという事。これは本当にその通りだと思う。無意識にやるのは難しいかも知れないが、意識して続けていきたい。
Posted by ブクログ
マインドフルネスを知っている人には一通り聞いたことがある内容。だけどメッセージが染み込んでくる。
難しいことは書いていない。落ち着きを持って自分を見つめ、感謝を持って人と接する。本質はそれだけだと思う。
何が良いのか。語調がいいのか構成がいいのか、エピソードがいいのか。でも読みやすかったししっくりきた。
Posted by ブクログ
長い。
瞑想の生理的なメリットをより沢山伝えたり、マインドフルネスとか、DMNとか通りが良く分かりやすい概念を前面に出せばいいのにと素人なりに思ったが、それをやってしまうとこぼれ落ちてしまう何かもまたあるような気がした。
その位宗教とビジネスは近いようで遠いのかもしれないと思った。
Posted by ブクログ
僧侶を経験された方の書かれたことだが、どことなく俗っぽく感じてしまった。マインドフルネスや奉仕の精神は、人生を豊かにするうえで心がけていけたらと思う。
Posted by ブクログ
集中して物事を成し遂げるためにするべきことがリストされた本。中でも、物や人に対する無執着 (物や人に振り回されず自分の意思で選択すること)、好きなことと得意なことを分けることが参考になった。