あらすじ
貧しい美大生フランセスとマットの出会いはまるで映画のように劇的で、恋に落ちるのはあっという間だった。NYには仕事で来ていると言っていた彼はしかし、結ばれた翌日、姿を消した――。３年後、フランセスは一夜で身ごもった息子をひとりで育てていた。初の個展を開くという前日、なんとマットが画廊に現れる。息子をひと目見た彼はふたりを明日、彼の国へつれていくと言いだす。マットの正体は身分を隠していた国王で、息子は皇太子になると宣言し…!?
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良かった。王道。これ、好きです。
素直になれない.信じきれない…簡単じゃないですよねー。
歩み寄って欲しい・かまって欲しい！
分かって欲しいなぁ。
良かった！
ハッピーエンドだけど、ちょっとムカつくヒーロー。
出会って２日間しか一緒に居れなかった2人は、ヒロインにとっては初めての体験をした夜に置き去りにされ、それから３年後にヒーローによって見つかるけど、ちょっとなぁ…。
この作品にはお互いに対してライバルや、素性の知れない女を王妃に反対！等のヒーローの両親や親族は居ないから安心して読めたけど、でもこのヒーローのこの３年前の突然の行方不明の理由には納得出来ない。
いくらその日に母国から大事な知らせが来たから何も告げずに帰国し、しかもその後の処理などでそのまま3年間も経ってしまった…って。
3年間も音沙汰なしなどあり得ない。
しかも一国の君主ならどんな手を使ってでもヒロインに何事かを知らせるべき。
まぁ、これがハーレクインだから仕方ないけど。
そして仲直りした時でもこのヒーローは謝罪も無かった。
この作者さんの意向が分からないけど、表紙や時々シリアスだけど、このヒーローは直ぐにニヤけ顔になるからせっかく格好良くキメても決まらない。
でも、楽しく読めた。
息子のレオが可愛かったです。
匿名
人を想うことを思い出させるお話
画作は好み出なかったけど、ヒロインの恵まれない生い立ちでありながらも自分の足で立つしっかりした魅力的な人物で、子供は子供らしく生き生きとしていて、国王もギリシャ風な容姿に、威厳とどこかお茶目なところがあり、愛情深い。予想外にうまくストーリーを捉えてる。きれいにまとまったシンデレラストーリー。登場人物が皆んな良い人達で、ストレスフリーです。願わくば、もう少し長く読みたいです。
お互いに
お互いに、子どもの頃の悲しい思い出をかかえている。ヒロインは、少し素直になれないけど、わだかまりが解け、幸せに。読後がほっこり。
いつも男は勝手
何も言わずにいなくなって、でも忘れられなかったとか、愛しているとか勝手だなと思いますが、それがハーレクインなんですよね。子供がかわいくてヒロインも好きです。
