あらすじ
出版社で働く大和は、売れっ子ホラー小説家で高校時代の同級生の美女・八街七瀬の担当編集者として、ドSな彼女に振り回される日々を送っている。七瀬のもとに節分祭に関する不思議な体験談が書かれたファンレターが届き、二人は現地取材に行くことに。観光客を装うものの、集落の住人たちにはなぜか強く警戒されてしまい……。集落に伝わる「姿を見てはいけない神様」の恐るべき秘密とは!?
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Posted by ブクログ
ヘタレの編集者と美人で気の強い人気ホラー作家で高校の同級生というコンビ。
片目片足の神や妖怪など、伝承などの蘊蓄は面白かった。
後日談があとがきの形になっていたが、実際の本であんな個人情報丸出しはちょっと嫌かも。
10年前の少女は両親の元に戻れたのだろうか。
今回の件ならともかく、ミイラにされた娘の両親はそのままでは済ませられないと思う。
主人公コンビの関係は、男が鈍感を通り越して無神経。
作家もあんなトラウマ植え付けられて、大人になってもまだ好きでいられるのが凄い。
主人公たちの精神年齢が高校生のままで止まっているので大人に見えない。
全体的にちょっと物足りなかった。