あらすじ
「俺はこの国の初代皇帝、ウトサだ」
幼帝タオが過ごす宮廷の地下には、開かずの霊廟があり“怪物が眠る”と噂されていた。
生まれてからずっと宰相の傀儡として過ごしてきたタオは、
国の実権を握ることも叶わず、宰相の目論みで頼りにしてきた友人すら殺されてしまう。
自暴自棄のはてに霊廟に入り、柩を開けたタオが見たのは白髪・異形の大男で…?
電子限定描き下ろしマンガ1Pも収録。
感情タグBEST3
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怪物と皇帝、話が壮大だった。
なのでもっと説明が欲しい、続編が読みたい!
ウトサの皇后はどうして毒をもったのか、どんな毒を盛ったのか、盛ったあとは国はどんななりゆきか、
不老不死になる薬は見つかったのかも気になる!
もっと長編で読みたい!!となる作品だった。
子どもながらに国の民を思う、友を大切にする良き王だったタオ。そんな兄上をもつラムシンが人として真っ直ぐ育ち引き継ぐ偉さよ。
2人のこれからの暮らしとかももっと読みたかった、、
ラストえっちシーンあります。真っ赤になっちゃうタオがかわいい。
皇帝と怪物タイトルのままなのが、この話のおもしろみ。akabeko作品のおもしろさ!&胸に響くところ。。タオの人間味と怪物の。。味が短い中にストーリーが!大将軍すてきーー&良く純に育った弟よ。
Posted by ブクログ
怪物×現皇帝。中華風ファンタジー。攻めも受けも人徳があって魅力的なキャラ。台詞がいちいちしびれる~。
皇帝も逆らえない宰相ってどんなん?っていう思いはあるけどサクサク勧善懲悪で展開はやくて良き。
話の設定が好きです
これまでBLではあまり無かった設定なのではないかな、と思います。話の展開は面白かったですが、2人が再会した後の部分がもっと読めると嬉しいです。あとは、タオがウトサを好きになる理由がもうちょっとあった方がいいと思いました。
二人の行く末が曖昧すぎるのが残念
そしてどう考えてもこの二人にはどこにも居場所がない
お互いの腕の中だけが居場所のような二人なのだから、そこはもうふたりで石になるというような結末しかないように思う
救いを作るとしたら来世を頼むことくらいか
とりあえず1冊にまとめるのは無理があったのではないでしょうか