あらすじ
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*電子版には紙の特典(命名書とポストカード)はつきません
多くの猫と暮らしてきた猫歌人・仁尾 智さんが、これから猫を飼う人に伝えたいことを11の短歌と短いエッセイで綴ります。人気イラストレーター・小泉さよさんの水彩画は全て描き下ろし。
☆小学校高学年から読めるよう、ふりがなを振りました。お子さんへのプレゼントにも最適です。
〈プロフィール〉
『猫のいる家に帰りたい』(辰巳出版・刊)が話題のコンビ!
仁尾 智(にお・さとる)
1968年生まれ。猫歌人。1999年に五行歌を作り始める。2004年「枡野浩一のかんたん短歌blog」と出会い、短歌を作り始める 。短歌代表作に『ドラえもん短歌』(小学館文庫)収録の《自転車で君を家まで送ってた どこでもドアがなくてよかった》などがある。『猫びより』にて「猫のいる家に帰りたい」、『ネコまる』にて「猫の短歌」を連載中。著書に『猫のいる家に帰りたい』(イラスト・小泉さよ)。
小泉さよ(こいずみ・さよ)
1976年生まれ。おもに猫を描くフリーイラストレーター。著書 に『猫ぱんち―二匹の猫との 暮らし―』『もっと猫 と仲良くなろう !』『さよなら、ちょうじろう。』『うちの猫を描こう! 』『猫のいる家に帰りたい』等。『猫びより』の連載「猫のいる家に帰りたい」では絵を担当。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
短歌+イラスト+エッセイ。短くてさらりと読めるけど、これ、猫と暮らしている人間としては頷く箇所多く、おすすめの一冊である。名前とか心がけとか特に。
Posted by ブクログ
大好きな 小泉さよさんのイラスト と 仁尾智さんの 組み合わせ(猫のいる家に帰りたいも大好き)で 思わず手にとりましたが 絵本のように 5分で読み終わってしまう 薄さ。それでも 猫愛に溢れてます
Posted by ブクログ
義母が寄る波に勝てずで、飼い猫をうちの娘に預けたが、先住猫とどうしても折り合いが付かず、わが家に転がり込んできた。
犬猫は嫌いというわけではないが、子どもに手がかからなくなって久しく、今更の感あり。猫が手のかかる動物で手をかけても恩など一切感じない動物と言うことも判っておりました。
うちの場合、すでに7歳の中年猫。予防接種や病院での診断もまったくやっていない状態で、お金はかかる、手間はかかる、掃除は大変、抱っこは嫌がる、なのに夜は人の上に乗っかって眠る、吐き戻しはする、朝は四時過ぎには人を起こして食事を要求する。脱走はしたがるので窓は開けっぱなしに出来ません。
さて、本書では以上のような猫を飼うときの大変さをオブラートに包んで書かれているのである。それを大変と感じるか幸せと感じるかは人それぞれ。
かわいいイラストに惑わされず、書かれている事の重みを感じながら読んでいただきたい本である。