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短歌+イラスト+エッセイ。短くてさらりと読めるけど、これ、猫と暮らしている人間としては頷く箇所多く、おすすめの一冊である。名前とか心がけとか特に。
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大好きな 小泉さよさんのイラスト と 仁尾智さんの 組み合わせ(猫のいる家に帰りたいも大好き)で 思わず手にとりましたが 絵本のように 5分で読み終わってしまう 薄さ。それでも 猫愛に溢れてます
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義母が寄る波に勝てずで、飼い猫をうちの娘に預けたが、先住猫とどうしても折り合いが付かず、わが家に転がり込んできた。
犬猫は嫌いというわけではないが、子どもに手がかからなくなって久しく、今更の感あり。猫が手のかかる動物で手をかけても恩など一切感じない動物と言うことも判っておりました。
うちの場合、すでに7歳の中年猫。予防接種や病院での診断もまったくやっていない状態で、お金はかかる、手間はかかる、掃除は大変、抱っこは嫌がる、なのに夜は人の上に乗っかって眠る、吐き戻しはする、朝は四時過ぎには人を起こして食事を要求する。脱走はしたがるので窓は開けっぱなしに出来ません。
さて、本書では以上のような猫を飼うときの大変さをオブラートに包んで書かれているのである。それを大変と感じるか幸せと感じるかは人それぞれ。
かわいいイラストに惑わされず、書かれている事の重みを感じながら読んでいただきたい本である。