あらすじ
開業医として自らクリニックを立ち上げるには、医療系コンサルなどを頼るため、多額の費用がかかる。しかし、ほんとうに開業したいのであれば200万円というローコストで開業ができる。200万円の内訳とその詳細を提供するとともに。時代の変化に伴うデジタルヘルスへの取り組みや在宅医療への取り組みに関しても触れる。
1章:コロナ時代における医師のキャリアパス
2章:クリニック開業に失敗しない7つのポイント
3章:クリニック経営に失敗しない6つのポイント
4章:デジタルヘルスがもたらすクリニックの未来
5章:クリニックは200万円で開業できる
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
・あえて他のクリニックとは異なる時間に限定して狙って開業する
・総合診療、PCR、性感染症などニーズをキャッチする
・初期投資は部屋を狭くすることで抑える。狭くてもできる検査に選択する。常勤を少なくすることでランニングコストを下げる。
・webやデジタルツールを使って予約変更などの電話による職員・患者の手間を減らす
一つ一つの発想は突飛ではないし、なんなら当たり前って思えることだけれど、それぞれ一つ一つをきちんと実現しているまめクリニック、凄い。
まだまだ整っていない東京以外の病院・クリニックも、今後こういう病院が増えていくのではないか、と思う。