【感想・ネタバレ】1995年のエア マックスのレビュー

あらすじ

ファッション界を席巻するスニーカー。定価の数十倍で売買される人気スニーカーは国境を越えた争奪戦が起き、アメリカはもちろん、中国や中東など各国で富裕者層の所有欲求を満たすアイコンに。ネットはスニーカーの写真や動画で溢れ、まるで株式のごとくリアルタイムで売買するマーケットまで成立した。『Boon』(祥伝社)や『UOMO』(集英社)で編集を務め、長くその栄枯盛衰を見た小澤匡行氏はそうした状況を見て「それはもはや私たちが知っているスニーカーではないのかもしれない」「ターニングポイントはかつて日本で大ヒットしたナイキ『エア マックス 95』だった」と指摘する。業界の第一人者で、著書『東京スニーカー史』(立東舎)も好評を博した著者がこれまで、そしてこれからのスニーカーの行方を整理。歴史、経済、そしてカルチャー。スニーカーには、そのすべてが投影されている!

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Posted by ブクログ

90年代ブームにのった一人ですが、なるほどそう言う背景があったのかとか自分が過ごした次第と重ねてエモクなりつつも、新たな知識も得られた一冊。

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2022年03月02日

Posted by ブクログ

エア マックス95が欲しかったけれども、買えずにオールスターを履いていた頃を思い出して読んでみた。

当時は知っていてもスニーカーから離れてしまい、最近は復刻スニーカーが多いな、new balanceがこんなに人気だったっけ? など、2000年以降のことはよくわからない人には刺激が多いと思う。

ログが出てきて、ファッション雑誌から情報源が変わったり、求められることが変わったということはなるほどと感じた。モノからコトへ、SDGsなどが言われ始めた頃のことも参考になった。

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2021年11月03日

Posted by ブクログ

スニーカー史をエアマックス95を中心に、振り返ったもの。
なので、ナイキ中心の歴史の記載

アディダスが好きだったジョーダンにナイキがアプローチしてから快進撃が始まる。
その後、各メーカーのハイテク技術合戦と、履き心地の追及が皆の胸を熱くし、やがてSNS社会になって情報の伝達が早くなり、メーカー側の限定思惑になって、グローバルでスニーカー熱が過熱していく。

ニューバランスやスタンスミスはノームコアの流れで人気がでたんですね。
改めて、納得。

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2023年01月08日

Posted by ブクログ

1984年、高校生でバスケ部だった僕はナイキのエアフォース1を買った。確か1はついていなかった。ローカットも無かったはずだ。値段は1万8千円だったと思う。当時はエアフォースを街中で履いてるヤツなんかいなかった。それがいつの間にか街中で履いてるヤツが現れ、ローカットまで出てきた。気がつけばナイキのシューズがファッションアイコンになっていた。そのあたりの事情が分かりやすく書かれている。難を言えば、モノクロでもいいので写真がもっとあれば良かったと思う。

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2021年10月08日

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