【感想・ネタバレ】精霊が愛した女官は心配性の皇子に狙われていますのレビュー

あらすじ

「俺の、愛人に、なるか」。いつも元気いっぱいな宮廷女官アティヤは元踊り子。生まれつき精霊の加護がある彼女だが、自分では精霊が見えない。精霊が見える第三皇子のリヒトは、精霊と一緒に走り回っているアティヤを目で追っているうちに彼女に恋をしていた。そんなある日、医務室を掃除中にベッドでうっかり夜まで眠り込んでしまったアティヤは、隠してあった短剣を発見。仕方なくその短剣を持って外に出たところ、リヒト皇子と遭遇し暗殺者の疑いを掛けられてしまう。皇子は、容疑を否定するアティヤにとんでもない提案をして――。砂漠の国を舞台にしたピュアな二人のジレジレラブ!

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軍神ながらも可愛いヒーロー

登場人物で心底の悪役はおらず、軽く読めて爽やかで幸せな読了感。
ヒロインは根っからの踊り子で、実は王室の血が…というはっきりとした隠し設定も無し。なので、振る舞いも口調も庶民そのものです。
貴族ものでお姫様口調に慣れた人には向かない作品だけど、ヒーローが可愛くて可愛くて誰かに薦めたくなる。

#ハッピー #癒やされる #カッコいい

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2024年03月02日

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