あらすじ
貧乏子爵家の娘・サリーは家を支えるため、侍女見習いとして今日も真面目に働いている。ある日、友人の誘いで参加した仮面舞踏会でひとりの男性と出会うと、名前も素顔も知らないまま、サリーはその男性と一夜を共にしてしまう。翌朝、彼が次期公爵にして宰相補佐官のローウェン・マクレガーだと気づくと、あまりの身分の差に、サリーは逃げるようにして彼の前から去るのだった。しかし、一か月後、ローウェンの子を妊娠していることが判明。このまま王宮で働くことはできないと思ったサリーは仕事を辞め、城下で針子として働き始めるのだが、その一方で、ローウェンは行方をくらませたサリーを捜していて……？
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あっさり
短い物語なのでさらーっと読み終わりました。山あり谷ありも紆余曲折もなく。あえて言うのならば、スパダリが必死に探すほどの出会いの描写じゃなかったので少し違和感。
面白くない
面白くなかったです。まず短すぎます。一途とタイトルにあって確かにヒーローはその通りなのですが、酔っ払って意気投合して一夜を明かして妊娠。身分が上の人だから侍女見習いを辞して一人で育てる決意をする。ヒーローはヒロインをずっと探していて見つけ出したら臨月でその日に出産。そのまま自身の家へ連れてきて囲い込み、そのまま結婚。確かにタイトル通り逃してないけどわざわざ物語にしないとダメな話？何も面白くなかったです。
