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「ダーウィン賞」ばりの死に方
「ダーウィン賞」というのがある。Wikipediaがあるので見ていただければ分かるが、とんでもない死に方をした人間が大勢いる。
これはその歴史verのようなものだと考えていただければOKである。
ダーウィン賞はここ十数年の記録のみだが、この本は紀元前から近代に至るまで、あまりにも奇天烈な死に方をした偉人たちを集めている。
ささやかな暇つぶしの一読にどうぞ
Posted by ブクログ
医療や生活環境が発達した(比較的)平和な現代に生きる多くの人々にとって、死というものは日常から遠く離れた、忘れ去られたテーマになってしまいました。しかし、より古い時代には、日常の中にもっと普遍的に死がありました。
死を忘れるな(メメント・モリ)というモチーフは、古代世界から現代に至るまで延々と受け継がれてきた。栄華を極める王侯でも、毎日の生活にも事欠く貧民でも、死は平等に訪れる。特に疫病が流行った時など、人々はそれを思い出すのである。
死を忘れないということは、命ある今を存分に生きるということの裏返しでもある。メメント・モリには今を楽しめという意味も込められているのだ。