あらすじ
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野山や里山に散策にいくときはもちろん、近所に散歩に出かけるときにも持っていきたい、樹木を手軽に見わける図鑑です。ふだん何げなく見かける木が、いったい何の木なのか? 疑問に思ったことはあるはず。本書は、街なかや公園、あるいは野山で出合うことができるさまざまな樹木について、葉の形や花、樹形、樹皮の写真とともに特徴を250種以上解説しています。どんな手順で見わけていくとわかるのか、4ステップもご紹介。行楽や、ちょっとした外出が楽しくなる1冊です。本書を通して、樹木を身近に感じ、自然観察を楽しんでください。
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Posted by ブクログ
この本とスマホをもって、道端の木の名前を片っ端から調べていくのが本当に楽しい。
木の名前がわかったとき、その木と「出会えた」と思う。旧知の間柄の人に突然会ったかのような、親しみ深い気持ちになる。今まで何度もその木を見ていたはずだから、昔から存在は知っていたはずだ。そして、その名前を知ってはじめて親しみの対象として認識するから、「出会えた」感覚になるのだろう。(人間が一方的につけた名前なのだから、木の方からしたら、人間のひとり相撲のように見えるだろうけれど)
木はどこにでも居る。名前を知るたびにどんどん親しい存在が増えていくのだから、これほど楽しいことはない。