あらすじ
「1冊全部読み切れない」
「集中力が続かない」
「積読になってしまう」
このような「読書の悩み」や「読書への罪悪感」はありませんか?
本書では、最新の脳科学、認知心理学などの学説から、
読書のこれまでの常識を覆します。
たとえば、つぎのように読書の常識を転換し、読書の新常識を提案します。
・全部読めない ⇒自分に必要な部分だけ読めばいい
・集中力が続かない ⇒休憩をはさみながら短い時間のほうが結果は出る
・積読になる ⇒潜在意識には情報を伝えている効果がある
・内容を忘れてしまう ⇒思い出す練習をすればいいだけ
・速く読めない ⇒指を使えば、速く読めて集中できる
この新常識は、これまでの読書アプローチとは
まったく異なる部分もあることから、「シン・読書術」として本書では解説します。
時代の転換点である、いま――必要なものは、
いままでの考えとは違う「新しいものの見方」です。
新しい時代は、いままでの常識が非常識となるとき。
「シン・読書術」で、新しいものの見方を身に付け、
これからの生き抜く力を磨きましょう。
年間読書冊数3000冊、日本トップレベルの読書家である著者による、
読書がもっと自由に楽しくなる新しい提案です。
巻末に、「新時代を生き抜くために必要なおすすめ二七五冊選」を収録。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
2割を読んで8割を理解するべき
読んだらアウトプットをするべき
などの読書術が最近目立ってきてる中
忘れたっていい、アウトプットしなくたっていい
と、なるべく自己肯定感を削らないように、読書に対するモチベーションを上げてくれる本であった。
結局読書は何のためにするのだろうと、常に考えています。
どうせ読むなら効率的に とか
記憶に定着していないなら、読んでも実行しないと意味が無い とか
確かに、そういう視点で読書を捉えることも時として大事だと思います。
ただ、結局は楽しいから読書をするし、
心が豊かになるから読書をするんだと思います。
そこの軸はブレずに生きて行けたらと。
Posted by ブクログ
読んだら、とりあえずどこまで覚えているのか思い出す練習をする
読書をするとアイディアが大量に出やすくなる
本を読む前に水を一口飲む
丹田を意識して1分呼吸
選んだ1冊を手に取り、「今日一日中いい日にしたいので、そのヒントをください」と言い、パカっと開く。そのページを読むだけ。
指の補助をつけて速く読む
理性的な要素を磨くには、論理や数学を使って深く思考すること
論理学
本を読むのではなく、本を取材する
ただノートや手帳を開いて、30分間、思いつくままに書き出す
新しい習慣は2つか3つ
習慣に挫折したら、リスタートするタイミングを定める