【感想・ネタバレ】デッドプール:エンド・オブ・エラーのレビュー

あらすじ

全国のデップーマニアに朗報! 今回は色んなデップーが楽しめるぞ。

再生可能で更生不可能な男は、今や世界でもっとも人気のあるヒーローの一人となった。もしデップーが好きなら、他のデッドプールたちにも会うといい。たとえば彼が結成したマークス・フォー・マネーの奇妙奇天烈な冒険はいかが? さらに時は2099年、場所はメキシコ。そこでは我々が知るデップーとはまったく違うデップーが大暴れしている。彼女の正体はいったい……っていうか「彼女」!? オールスペイン語でお届けする(んなわきゃない)メキシコ版デッドプールの活躍、ファンなら見逃し厳禁ですぞ! さあ、デッドプールづくしの物語が始まるよ!

●収録作品●
『DEADPOOL』#6-7
©2021 MARVEL

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Posted by ブクログ

デッドプール第4シリーズの2巻目。特大号になった#6は前巻からの続きだけでなく、マークスのメンバーの1人1人の短編が詰まる。この巻だけでは謎のままのこともあり、長く続けるためにサブキャラたちにも色々な役割を持たせよう、という雰囲気を感じる。全員分の短編があるのはとても良い。ただ、残りの#3.1、#7ともに外伝的な話。デッドプール2099の設定は面白いので、話としては読みたいものではあるのだが、シリーズ中ちょっとずつ語られていく手法の様子。というわけで今巻ではストーリーがほぼ進まない。解説書を読んで腑に落ちたものの、なんとも不親切な構造だなぁと思う。

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2018年08月10日

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