あらすじ
さまざまな課題に直面した時,みんなでアイディアを出し合い解決策を探っていくことが求められます.自分の思いをきちんと伝え,多様な意見のなかからよりよい結論を導き出すにはどうすればよいのでしょう.情報整理,グループワーク,プレゼンの方法をわかりやすく解説.今すぐに役立つアクティブラーニングの教科書です.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.
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Posted by ブクログ
小学5年生の国語の学習で、話し合いをテーマにする研究授業のヒントとなった。
具体的には、
・自分で課題を見つけ、自分で解を探すことは、教師が導きすぎないことが必要ということ
・自分の生き方を考えるには、まず自分を客観視しなくてはいけないこと
・学んだことや新たな発見を説明すること(アウトプットすること)で、深まること
があった。
Posted by ブクログ
アクティブラーニング実践のための、主にグループワークにおいてかなりプラクティカルな内容が簡潔にまとめられた本。ライトといえばライトで、サクサクと読めるので、初学者に適する一冊と思う。何らかのプロジェクトの組み立てにおける、各フェーズごとのtips的な要素がまとめられているが、小難しい文章でつらつらと書き上げられているのではなく、視覚的にわかりやすいまとめ方になっているのが、読みやすさの要因になっていると思われる。なのでまさにこれから学ぼうという学習者や、アクティブラーニングって何?くらいの読者にはオススメ。理論の部分をアカデミックに重厚に突き詰めたいという場合には物足りないかもしれない。
Posted by ブクログ
岩波ジュニア新書なので、中学生か高校生向きかと考えていたら、大学生向けであった。しかし説明がていねいであるので、中学生でも実施できるであろう。
アクティブラーニングの学習方法としての簡単な説明、と考えて読むのもいいと思われる。