【感想・ネタバレ】宗教の本性 誰が「私」を救うのかのレビュー

あらすじ

死にゆく自分を支えるのは―― 神か、仏か、私自身か?

NHK「100分de名著」の指南役としてもお馴染み、科学にも通じる仏教研究の第一人者による、究極の宗教論が登場!
「原始仏教」を題材にした『ゴータマは、いかにしてブッダとなったのか』、「宗派の教え」に着目した『大乗仏教――ブッダの教えはどこへ向かうのか』につづき、本書では、自分や家族の生き方の規範であり、死に際の救いとなる「宗教の本質」を取り上げる。仏教はもちろん、一神教、多神教、二元論宗教、そしてイデオロギーまで、それぞれの宗教の種類と成り立ち、向き合い方までを立体的に見ながら、「なぜ人間は宗教なしで生きられないのか」を解き明かす。

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Posted by ブクログ

タイトルの「宗教の本性」の結論としてP151-152に記してあるものは、ある意味、救いのない内容となっている。

それについて著者なりにP187-189でフォローしているが、これも万人向けではない。

著者は仏教の方なので結論も仏教に偏りがちです。
全般を見渡すと、かなり客観的に捉えているとわたしには思われます。

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2021年10月09日

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