あらすじ
「私に、一人の過ごし方を教えてほしいの!」
ぼっちを極めた俺・八城重明にそう頼んできたのは、リア充グループの人気者・花見沢華音だった。周りの友人に合わせてリア充でいることに疲れたという華音に、俺は一人で楽しく過ごすための“ぼっち術”を教えることになるのだが――その結果、華音に師匠と呼ばれて妙に懐かれてしまい!?
さらに華音との交流がきっかけでリア充たちの抱える問題に首を突っ込まざるを得なくなり――!?
ぼっちの達人とリア充たちが繰り広げる青春ラブコメの最先端、ここに開幕!
感情タグBEST3
ぼっちな八城重明が一人の楽しく過ごしていき、その方法を花見沢華音など、リア充に教えていくところがとても面白かったです。ぼっちとリア充の距離感やその裏での寅野つぐみとのやりとりも良かったです。
可もなく不可もなく
序盤はラノベっぽく女子とサクッと仲良くなって、相談役になり女子と行動を共にする感じだけど、徐々に主人公の癖が強く感じてくる。
前半は主人公が相談役としてのストーリーがいくつかあり、後半はまた別の物語が繰り広げられる。何だそれは?っていうのは読んでみたらなるほどね、という内容なんだけど、その部分が個人的には可もなく不可もなくと感じてしまった。
読みやすいので、気になった人はとりあえず読んでみるかーって感じでサクッと読めると思う