【感想・ネタバレ】クルーシャル・カンバセーション −−重要な対話のための説得術のレビュー

あらすじ

最重要な対話で、いかに合意を形成するか、が分かる1冊

本書では、意見の衝突、強い感情をともなう極めて重要な話し合い(クルーシャル・カンバセーション)において、どのように対話を進めれば、参加者の合意を形成することができるのかが詳細に説明されている。夫婦・家族間から企業の部門間などのビジネにいたるまで、緊張をともなう局面での話し方を解き明かした本書は、アメリカでは300万人以上に影響を与えてきた、対話術の真髄を伝える名著とされる。

グローバル化が進み、社内外の多様なメンバー間で対話が必要となったいま、企業研修に最適のテキストといえるだろう。

■本書への賛辞
「私たちの生活、私たちの人間関係、私たちの世界を形作る決定的瞬間に注目するよう呼びかけている(中略)。本書は、現代のリーダーシップに貢献する重要な作品と呼ぶにふさわしい」
――『7つの習慣』の著者スティーヴン・R・コヴィー

「人生の質は、会話や話し合いの質に左右される。クルーシャル・カンバセーションのスキルを即座に向上させる秘訣がここにある」
――『こころのチキンスープ』シリーズの共著者、マーク・V・ハンセン

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Posted by ブクログ

十数年前、自分が20代後半の時にたまたま(おそらく)この本を教本にしたであろうクルーシャルカンバセーショントレーニングというのを受けたことがありました。
非常にためになってその後もそれを活かしてる、と思っていたが細かな内容を思い出せなかったので、改めて書籍で読んでみました。
とてもロジカルで実践的で、自分のこれまでの経験と照らし合わせて読むことで一層学びの多い一冊となりました。

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2025年10月22日

Posted by ブクログ

早くも今年上半期に読んだ中で1、2を争う位印象的だった本。日頃いかに自分が会話できていないか、悪党のストーリーを作っていたかを痛感した。相手を常識的な人間にする、は心に刻みたい。

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2021年06月12日

Posted by ブクログ

逃げない様に真っ向から向き合うにはどうしたら良いか?を問いてくれている。

「本当に改革したければ、新たな工程を導入するのではなく、従業員一人ひとりに工程への責任を持たせることが重要になる」はなるほど、と思うし、「100パーセント敬意を払いつつ、100パーセント正直でいるにはどうすればいいか?」ってかなり難易度が高い…。真っ向からやると反発を得るようなことも、色んな人を、感度の高い人を巻き込むのがいいんだろうなぁ。

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2022年04月10日

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