あらすじ
小林秀雄の“信仰”に迫る画期的評伝
今なお読み継がれる稀代の批評家が己の批評スタイルすなわち詩法を編み出すに至るまでの軌跡を同時代文学者らとの交流などから辿る。
解説・山根道公
※この電子書籍は2017年12月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
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Posted by ブクログ
およそ半年かけてまずは読み通した。朝起床後の一時が頭に染み渡るのを経験してから、毎日少しずつ。小林秀雄の著作は、実はそれ程読んではいない。しかしずっとこころの奥には熾火のように何かが残っていたのだろう。
再挑戦しようと思ったのは講演集CDを手に入れたのがきっかけだった。当時氏の肉声を毎日徒歩通勤の途上聴き続けた。繰り返し何度も。氏の編集者だった池田氏の講演のAudibleで聴いた。
それでも氏の作品を読んでもこころに響いてこない。そんな時この著作(文庫)に出会った。しかし実際手にするまで日数があった。
きっかけは:学びの基本 考える教室 大人のための哲学入門:を読んでからだ。さっそく入手して、読みはじめた。氏の評で何となく小林秀雄の凄さが見えてきた気がする。そしてこれまでと異なった感覚で小林秀雄の著作を読めるようになった。