あらすじ
恋はゆっくり育むもの? それとも落ちるものーー?
高校2年生になったばかりの天満帆夏は、
初登校の日から幼なじみの山路冬馬との関係を噂されていた。
恋を知らない帆夏は、冬馬と一緒にいることに
安心感を感じつつも、まだ一歩を踏み出せないまま。
そんな中、冷たくて感じが悪い転校生の立花春が現れて…?
記憶をなくした女子×幼なじみ×転校生の
三角関係ラブミステリー、今開幕!
【第3話「落下」収録】
感情タグBEST3
子供の頃にあった事故のせいで
高所恐怖症になったみたいなヒロインは
その記憶がないけれど
一体何が起きたのか気になります。
謎の転校生もその事故に関わっている
ようだけどこの三角関係の行方は?
過去に何があったのか気になるー!!
三角関係になるのか…。
あんな事言われた後に会うのは気まずい…。
続きも気になります!
匿名
三話目
天満帆夏は二年に進級したクラスで転校生の立花春に出会う。
ぶっきらぼうで性格が悪いと思っていてた春だったが案外性格がいいことやおさななじみの山路冬馬と知り合いだったことを知る。
冬馬に感じたことのない感覚を春に感じる帆夏だったが恋というものをよく知らないので友人の秋音に聞くとそれは好きを積み重ねていくものだと言われる。
6年前に事故に遭い11年分の記憶を失った帆夏は冬馬と秋音の支えによってここまで生活できてきたのだった。
積み重ねが春との間にはないはずなのに感じるこの思いは何なのかと考えているときにアクシデントから春と二人用具室に閉じ込められてしまう。
そこから脱出するために窓から出るがその時に何かを思い出しそうになってしまった帆夏を見て春は「もう俺に近づくな」と言い……。
なにかしらの封じていた記憶を思い出しそうになっている帆夏に対する心配から離れていこうとする春も不器用さがもどかしい。