あらすじ
恋はゆっくり育むもの? それとも落ちるものーー?
高校2年生になったばかりの天満帆夏は、
初登校の日から幼なじみの山路冬馬との関係を噂されていた。
恋を知らない帆夏は、冬馬と一緒にいることに
安心感を感じつつも、まだ一歩を踏み出せないまま。
そんな中、冷たくて感じが悪い転校生の立花春が現れて…?
記憶をなくした女子×幼なじみ×転校生の
三角関係ラブミステリー、今開幕!
【第2話「蓄積」収録】
感情タグBEST3
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匿名
二話目
天満帆夏は二年生に進級して早々インフルエンザにかかり学校を二週間も休んでしまうがおさななじみの山路冬馬が気遣ってくれたおかげで事なきを得た。
そんな二人を周りは付き合っているのかと邪推するがそうではないし今のままの関係の方がありがたいと帆夏は思っていた。
そんな彼女のクラスに転校生がやってきたと知る帆夏は話しかけるも相手、立花春(たちばなしゅん)はとても感じが悪かった。
しかし購買の工事を帆夏が知らずお弁当を自分で用意していないことを見抜いて冬馬はたくさんパンを用意していたことと、春も工事のことを知らず食いっぱぐれそうだったことから彼に声をかけて一緒にお昼ご飯を食べることで彼の笑顔を見れたことや実は冬馬と春が知り合いだったことも知る。
そこで今まで冬馬に感じたことのない感覚を春に対して感じる帆夏だったが……。
記憶喪失をしている帆夏の中にある春に対する感情の積み重ねが今後どう作用するのか楽しみ。