あらすじ
老年よ、大志を抱け、サイフも抱け! 88歳のヒグチさんの日常は初めてづくしの大冒険。トイレ閉じ込め事件から、お金、働き方、人づきあい、介護、終活問題まで、人生100年時代を生きる人に勇気を与える「知恵とユーモア」がつまったエッセイ。
「見果てぬ夢を見るのは、老人の特権です。
未来を夢見て、夢を語れば、きっとその夢を継いでくれる人が現れます。
自分たちの子や孫、そのまた子どもたちがより幸福に生きられるように。
老人たちよ、おおいに夢を見ようではありませんか」
――樋口恵子
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Posted by ブクログ
*老年よ、大志を抱け、サイフも抱け! 88歳のヒグチさんの日常は初めてづくしの大冒険。トイレ閉じ込め事件から、お金、働き方、人づきあい、介護、終活問題まで、人生100年時代を生きる人に勇気を与える「知恵とユーモア」がつまったエッセイ*
読売新聞の人生相談ではお見掛けしていましたが、この方のご本をきちんと読んだのは初めて。
まずはともかく、ローバは一日にしてならず、老いるショック、おまかせDEATH、などユーモアと駄洒落がぽんぽん飛び交う軽快な文章で、とても読みやすいです。
内容的には明るくないものが多いはずなのに、老いをしっかりと受け入れ、柔軟にやり過ごす方法を伝授してもらっているので、大変勉強になります。
ヨタヘロ期への心構えを今から準備していきたいと思いました。