あらすじ
どの季節が、好き?
――ぜんぶ。
自然いっぱいの毎日は、楽しいことであふれてる。
「まるで、お話の世界! 」な日々をつづった、人気作家の初エッセイ。
くまのaccototoさんちの絵本コーナーつき
森の木々がいっせいに芽吹く春、
雨が降るごとに緑が濃くなる初夏、
庭のツリーハウスから見上げる夏の夜空、
紅葉が絨毯のように積もる秋のテラス、
銀世界に小さな訪問者の足跡が残る冬。
――都会から引っ越して10年。森のいえに暮らす絵本作家の日々は、四季の変化、動物たちとの交流、育っていく子どもたちのおかげで、彩り豊かで目まぐるしい。
四季を感じる暮らし/雨が作る芸術/自然の落とし物/ツリーハウスを作る/梅仕事/秋の実りと訪問者/ハロウィンかぼちゃ/初雪はマズい!/ある年の大雪の楽しみ/薪ストーブ/星空/マジックアワー など
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
森のいえ。あこがれるなあ。絵本の世界そのもの。だからこそ、素敵な絵本のおはなしができるんだよなあ。
あこがれるけれど、自分では絶対に住めないとわかっている。だからこそあこがれる。本のなかだけでも、その世界をあじわいたい。
Posted by ブクログ
軽井沢で暮らして10年になる家族の日々
綺麗な雪やつららにシロップをかけて楽しんだり、ツリーハウスを設計図を引いて作り子供の遊び場や大人の気分転換の場にしたり。
日差しや湿度、肌感覚で四季の移ろいがはっきり分かる暮らしぶりが生き生きと描写されている。
だけど自然が近い環境だからこそ、危険があることもきちんと触れている(浅間山、熊、蛇、雷、植物など)
Posted by ブクログ
都会に住んでた絵本作家さんが、お子さんが生まれるのを気に軽井沢に引っ越したあとの話。
軽井沢はすごく寒いらしくって、冬にマイナス10度になることもあるらしく……
街灯もないから夜になると真っ暗闇で足元も見えないとか……
そんな環境の中での過ごし方が載ってる本•́ω•̀)?
なんか日本語変やな……
都会で暮らしてた頃には気付くことが出来なかった、四季や自然の存在を見せてもらえるって話!!
もうこの本に書いてること分かるん!季節って、最近夏と冬しかないよなーとか、4月は桜、5月はこいのぼりって、イベント毎で時期を感じてる部分があって、この方々も都会にいた頃はそうだったって。
でも軽井沢に来て、自分が見れてなかったのかもしれないとか、視覚だけじゃなく、五感で季節が感じられるとか、そういうの!
とにかく田舎暮らしの理想形態!って感じの本で、虫がダメなオイラとしては羨ましいฅ(*´꒳`*ฅ)ꪆ