【感想・ネタバレ】クラウドで育てる 次世代型情報活用能力 ~Google for Educationによる新しい学び~のレビュー

あらすじ

【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

GIGAスクールでどんな力を育てるのか?

GIGAスクール構想のもと、全国の学校において一人一台の端末配布とクラウド環境の整備が進んでいます。導入された環境の中で子供たちにどのような情報活用能力を身につけさせ、各教科等の学びにどう溶け込ませるのか。それが今、全国の学校現場の切実な課題です。本書は、そうした課題解決への展望を示し、現場の先生方をサポートする一冊です。
ICT教育や教育工学に関する第一人者たちが本書のために集結。学校現場におけるクラウドソリューションにおいて圧倒的シェアを占めるGoogleの支援のもと実施した研究プロジェクトの成果をまとめ、現場でのクラウド環境活用のヒントとして提示します。
編者は、現行学習指導要領作成やGIGAスクール構想推進に深く関わった堀田龍也氏と山内祐平氏。本文は、このお二方が章ごとに異なる有識者たちと対談し、そこに補足執筆した内容から構成されています。

(底本2021年 5月発行作品)

※この作品はカラー版です。

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Posted by ブクログ

小学校での基本操作、プロジェクト学習、教員研修、プログラミング学習など、クラウドを活用した事例を対談形式で紹介している。

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2021年12月11日

Posted by ブクログ

今まで出版されているGIGA関連の本を読んでいればそこまで目新しい内容があるわけではないと思います。

一つあるとすれば、この本のタイトルにもなっている
次世代型情報活用能力についてでしょう。

1.情報活用の真正性を重視する。
2.情報活用の社会性を重視する。
3.情報活用の成果を重視する。

いう3つの視点が挙げられています。
これってつまり、PART4で紹介されているようなコンフリクトを乗り越えるプロジェクト学習を考える上での視点でもありますね。

これらの力を育むためには、端末の文具的活用が当たりとなり、情報活用能力が育っている必要があるというのは、この類の本を読んでいる人には耳タコでしょう。


端末を使いこなすには?
からまず始めることは大事だと思いますが、それよりもまず学びの構造転換から考えないといけないなぁと改めて考えさせられました。

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2021年04月25日

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