あらすじ
どんな相手でも、どんな場面でも、あたふたしない!
メンタル産業医が伝授する
心理学からアプローチした会話のコツ
「会話が続かないから、職場でうまく馴染めません……」
「営業の仕事でがんばって雑談をしても、微妙な空気になります……」
「沈黙が気まずくて発言したら、余計なことを言ってしまいました……」
このように「雑談が苦手」という人は、決して少なくないはず。
雑談はコミュニケーションの一種であり、
細かいテクニックで改善できるものではありません。
この本では、みなさんの「雑談が苦手」という悩みを解消するために、
・そもそも雑談が苦手な人ってどんな人?
・なんで心理的な壁を感じるの?
・話題が出てこないときの対処法は?
など、具体的な解決策をご紹介します!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
本書は雑談のテクニック本ではなく、
コミュニケーションに関連するストレスをいかに軽減するか、
そのポイントが書かれています。
特に、雑談するにあたって自分が感じるストレスだけではなく、
相手がストレスを感じる場合があることにも触れている点も
「雑談テクニック本」とは違うと思います。
雑談に関連するストレスを軽減するために、
どんな考え方をすればよいのか、どんなことをすればよいのか。
わかりやすい「語り口」で書かれています。
またその解決策も「ちょっとやってみる」と思わせるようなもので
難しそうなものはありません。
コミュニケーションに悩む人、
コミュニケーションについて指導的な立場にいる人の
参考となる本だと思います。
Posted by ブクログ
以下抜粋
・雑談はおもてなし
・雑談の話に結論は不要、雰囲気がよくなればいい
・共通点を探すのではなく、相違点を探す
・沈黙は悪いことではない(相手がゆっくり答えるタイプだったら黙って待つ)
・同じ話題を掘り下げる質問は3回まで(多すぎると尋問みたいになってしまう)
・話題にグラデーションをかける(違う話題に徐々にスライドしていく)
例:天気の話→今度の週末何する?
Posted by ブクログ
自分は雑談することがストレスになるというほどではないが、子どもの友達の親だったり微妙な距離感の人との会話が少し苦手なので拝読。
雑談でのコミュニケーションの基本を教えてくれる感じの本なので、コミュニケーション自体を相当苦手にしている人向けの本だと思うが、タメになる話もちょこちょこあった。
Posted by ブクログ
通勤中に接点がない先輩社員と駅で出会ってしまい、会社に到着するまで何か話をしないと…と思いつつ気まずい沈黙が続く。
例えばそんな気まずい時間をなんとかしたいと思い読んだ本です。
話題に困るような相手との雑談時間は長くない。「まぁ気まずくても、そのうち終わるからいっか」と心の中でつぶやいて、ストレスなくリラックスして華麗に雑談…できるようになりたいものです。