あらすじ 日本の文化伝統のなかには「うつしの美学」がきわめて深い根拠をもって生きている.「うつし」とは「移し」.すなわち,あるものを別のものに成り入らせ,その動勢と調和に美を見出す精神の活動である.菅原道真の詩は,その「うつし」が生んだ,最もめざましい古代的実例であった.和歌の詩情を述志の漢詩に詠んだ詩人を論じる.(解説=蜂飼 耳) ...続きを読む \ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります レビューを書く 感情タグBEST3 #切ない #感動する #深い すべてのレビュー ネタバレのみ 評価の高い順 新しい順 並び替え 評価の高い順 新しい順 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 Posted by ブクログ 詩人・大岡信さんのまとめる文章なので、他の研究者とは違って、言葉が心地よく、すらすらと読めた。道真と貫之の繋がりに興味があったため、その視点のある大岡氏の説明もよかった。一点、もっと欲を言えば「うつし」の部分に焦点をあてて、漢詩と和歌を追求してほしかった。彼の説く新撰万葉集はどんなものか、読んでみた...続きを読むい。 0 2021年03月02日 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 詩人・菅原道真 うつしの美学の作品詳細に戻る 「小説」ランキング 「小説」ランキングの一覧へ