あらすじ
大前研一氏推薦! “人類発祥の地「アフリカ」がいよいよ来た!”
この本は、現地情報×ファクトフルネスで、30年前の頭を切り替える新感覚ビジネスパーソンの教養書です! たとえば、次のことはすべて、アフリカのファクトフルネスです!
◆ 15分以内に輸血用血液バッグを運ぶドローン
◆ 銀行口座がなくてもキャッシュレス決済
◆ どんな田舎でも受診できるAI医療診断
◆ 東アフリカ主要国の首都を結ぶ高速鉄道
◆ 西アフリカのドバイを造る2000億円プロジェクト
ほかにも、爆発的な人口増加、平均年齢19歳、テック系スタートアップの躍進、キャッシュレス化率90%、新幹線の開通、ショッピングモールの登場など、まだまだ驚きの事実があります。
本書を読めば、アフリカのイメージがきっと一変します。アフリカは、かつて日本や中国、インドが歩んできた道を、加速度をつけて突き進んでいるのです。最先端のテックビジネスが社会実装され、近未来のビジネス地図がまさに今、書き換えられようとしているのです。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
感想
3択クイズ形式で話が進むので読みやすい。勉強になった。
今後急成長するのは分かるが、人口が減少に転じた時、GDP1万ドルの壁、60年後の高齢化問題など先進国が抱える問題が後追いで絶対やってくる。そんなに先のことを気にしすぎても仕方ないがw
あらすじ
・圧倒的に若い平均年齢、生産年齢割合が高い時期が続く。生産年齢割合は経済の発展と比例
・スマホが普及。中国製
・経済規模は東南アジアとほぼ同じ
・アフリカは中国と同じ価格帯なので、中国のゼネコンが席巻。安くて納期も守る
・M-PESAは通話料をチャージしてあらゆる支払いに利用できる。送金やローンも組める。もはや銀行いらず
・AIドクターの遠隔診療で医療の効率化が実現
・TikTokのようなVskitが流行っている。動画再生で稼ぐのではなく、ECに繋げて稼いでいる。中国では主流。
・既得権益者がいないのでイノベーションのスピードが早い
・ヘルスケア関連のベンチャーが多い
・家電業界も欧米→日本→韓国→中国と変わりつつある。
・アフリカは中国が最大の貿易相手国。国連などでも世論を味方につけれる
・アフリカ版EUであるアフリカ連合AU