あらすじ
いま、何が本当に必要なのか?
アフターコロナの日本経済を活性化するためには、政府が膨大な現金をバラまいて需要を喚起し、緩やかなインフレ好況状態をつくり出すことが必要だ。いかにしてそれは可能か? そこには何の問題もないのか? 日本経済の行き詰まりが指摘される今、金融緩和でも構造改革でもない「ラディカルな解決策」を注目の経済学者が、主流派経済学とMMT(現代貨幣理論)の両面から説く!
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Posted by ブクログ
経済学には全く疎いので、著者の主張の妥当性の判断がつかない。狐につままれたような感じもするが、もう返せる見込みの無い国債は一体どうなるのかというぼんやりとした疑問に対して、一応答えが提示されているので、それなりに納得して読んだ。
何となく実現は不可能なのでは無いかと思っていたベーシックインカムについても、基本的な仕組み等について明快に書いてある。著者の他の本も読んでみたい。