あらすじ
時代遅れの姿から『芋くさ令嬢』と呼ばれていたアニエス。彼女は、王女に婚約破棄された公爵令息・ナゼルバートを助けたことで、彼との結婚&辺境で暮らすことを命じられてしまう!
成り行きで始まった辺境生活だったが、アニエスはのびのびした暮らしを満喫!
夫となったナゼルバートとの関係も良好で、ついには彼から告白を受けることに! アニエスも、妻として大切にしてくれるナゼルバートへ想いを伝えようとするが、うまくいかない日々が続く。
そんな中、王都からナゼルバートの元部下・トッレがやってくる。いつも元気だったトッレが珍しく落ち込んでいたため事情を聞くと、彼もナゼルバート同様ロビンに婚約者を奪われたと判明し!?
さらに、その婚約者・リリアンヌを諦められないトッレから、彼女はアニエスたちが暮らす辺境に入ったとの情報がもたらされ――。
次々に舞い込んでくる問題に、アニエスたちの新婚生活はどうなってしまうのか……!?
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溺愛がステキ、そしてスッキリ!
1巻に次ぎ、2巻も面白かったです!領地はますます豊かになり、ナゼルバートはますますアニエスを溺愛するのがいいですね。
アニエスの魔法が活躍し、領民を助けて慕われるのも、嬉しい展開です。
そして、ついに二人を害していた者達が、断罪されて罰を受けて、スッキリしました。番外編のミーア王女の結末は意外でしたが、楽しく読めました。
文章が軽快で、分かりやすいのもいいですね。とても好きな作品です。