【感想・ネタバレ】T.V.eyeのレビュー

あらすじ

【少年たちに巣食う孤独な闇と一条の光】眼帯男のイサオは喧嘩と暴力に明け暮れる日々を、放置されたガレージで仲間たちと送っている。今日もまた行き場のない少年を拾ってきた。そして、少年を仲間に加えるための血の儀式が始まる…。若者たちが発する閃光のようなシリーズ集! 【同時収録】dog food/camera obscura/Ch-11

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

これ以上ない程、芸術的な作品。「カメラ・オブスキュラ」が一番好き。こちらの音楽ジャンルにはまったくの無知なので、BGMには坂本龍一の「ballet mecanique」で。

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2020年12月25日

Posted by ブクログ

楠本まきの短編作品集。
彼女の作品でも上位に食い込む好きな作品。

タイトルは言わずもがなな、Iggyの曲名から、だろうなぁ。

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2011年07月05日

Posted by ブクログ

楠本まきの漫画の一冊。

短編を集めた1冊。

T.V. eyeだけに、

パンクです。

パンクです。

双子ナジの話がとても好き。

大好きな一冊。

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2010年09月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前衛文学が好きな方にオススメです。あるいはゴダールの映画が好きな方。
三部の作品が収録されているのですが、閉鎖感、無機質、日常のやるせなさ、惰性、そんなものがどことなく非日常的な生活感なく描かれる登場人物(殺人を夢見る空箱のような部屋に住む少年や、同じ名の同じ顔の双子など・・・)
たちから伝わってきます。しかし、その先に行こうとする前向きな意思のようなものも感じられる。比喩的に言えば(特に後の二編は)何らかの(TVに象徴されるような)「ハコ」に閉じ込められた人々(人生飲む意味性という箱、他者と自分の境界の曖昧さという箱…)の脱出までを独特の乾いた視点で描いているという感じです。最後になりましたが、言うまでもなく絵が素晴らしい。本当に素敵な一冊です。

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2011年02月13日

Posted by ブクログ

楠本まき連読み、その2は三編の短編集。
『T.V.eye』タイトルはIGGY(ストゥージズ)、ラストの「あとがき」的な部分読むと、ノイバウテンが作者の頭の中で鳴ってたようだが、BGMはデッド・ボーイズ『ヤンガー・ラウダー・アンド・スノッティアー』かな。
『カメラ・オブスキュラ』のBGMはスージー&ザ・バンシーズ『香港庭園』はいかが。
『Ch-11』のBGMはテレヴィジョン『マーキームーン』で。
あくまで、個人的見解のセレクトです。
三編、どの作品も方向性異なっていて、どれが好きとは言いがたい。ラストは『カメラ・オブスキュラ』が好き。世界観はパンキッシュで暴力的な『T.V.eye』が好き。『Ch-11 』はマスター、ドロレスのサブ・キャラがイイ味なのよ。

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2014年07月24日

Posted by ブクログ

1話目(0話目じゃなく)以外は なんとなく希望があって好き。

深読みしようと思えばいくらでもできそうな気がするし、
表面的に軽く読む事も出来る。
読み手の状態によって違うかな。

退屈でもあり、意味深でもあり。

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2011年01月23日

Posted by ブクログ

短編集

この人の作品は、理解するのに凄く時間がかかる。
といって、本当に理解できているかは怪しい…。
むしろ、見たままを楽しむ方かも。
ch-11が好き。
表題作はさっぱり分かりませんでした。

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2009年10月04日

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