【感想・ネタバレ】ネット通販から始まる、現代の魔術師⑦ 異界侵攻編 国会議事堂攻防戦、その行方はのレビュー

あらすじ

〈あらすじ〉
異世界侵攻を開始したフェルデナント聖王国。第一次侵攻作戦はどうにか地球サイドが勝利をおさめ、聖王国騎士団を始めとした軍勢は日本政府により囚われてしまう。
そして日本政府は、異世界からの進軍を阻止することが出来ず失態を晒してしまった特戦自衛隊の失点を取り戻すべく、騎士団相手に取引を開始する。それは、異世界への扉を通り、彼らと国交を樹立させることであった。
だが、取引が始まる前に騎士団は逃走、再び国会議事堂前に集結すると、彼らは第二次侵攻作戦の開始を待ちつつ防衛戦を開始。
かたや、乙葉たちは異世界へと飛んでいった級友・織田の救出作戦を開始、無事に彼を地球へと帰還すると同時に、騎士団が議事堂へと集結しつつあることを知る。
そして転移門は再び開き、第二次侵攻作戦が開始された。
彼らと決着をつけるべく、乙葉たちも最後の戦いへと身を投じることとなった。
異世界のネット通販『カナン魔導商会』を駆使し、異世界からの侵攻軍と決着をつける現代の魔術師たちの戦いを、どうぞご覧ください。


〈著者からの一言〉
平和を取り戻し無事に学生生活が再開したものの、乙葉浩介たちを取り巻く環境は波乱万丈。六巻で登場した異世界からの侵略軍『フェルデナント聖王国』の対策から物語は始まります。
一時的な勝利を収めた乙葉たちでしたが、捕えていたフェルデナント聖王国の騎士たちが脱走、再び国会議事堂前に集結を開始します。
そして騎士団が特戦自衛隊と一進一退の攻防を続けている最中、乙葉たちは異世界へ向かってしまった旧友の救出作戦を開始します。
そして無事に帰還するものの、今度は騎士団が反攻作戦を開始、その対策にまたしても駆り出されることとなりました。
国会議事堂前で、二度目のフェルデナント聖王国攻防戦が始まりますが、ここで乙葉の切り札も到着。混乱の中、ついに戦局が大きく覆されてしまいます。
『ネット通販から始まる、現代の魔術師』の第二部である異世界の軍勢との戦争も、まもなく終結。
だが、戦闘が終わっただけでこの動乱は終わることなく、乙葉たちは後始末も行わなくてはならないという……。
異界侵攻編の決着と、そして次の物語への布石……は次巻にて。

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