あらすじ
「父様はご不在だったよ」グレイルの棺は暴かれていた……ミカエリスにその凶報を伝えるキシュタリアは、怒りに燃えていた。そんな時、宮殿にいたアルベルは、マクシミリアン家の息子・ヴァンの訪問を受けて昏倒してしまう。「次に大きな発作を起こしたら死ぬかもしれない」主治医ヴァニアの診断を受けて動揺を隠せないジュリアス。王配候補・元老会・死の商人と、アルベルに難問が降りかかる最中、ついに稀代の悪女レナリアが表舞台に現れる――! 無自覚系天然タラシな悪役令嬢アルベルの一代記、緊迫の第6巻! ※電子版はショートストーリー『暇を持て余したお嬢様』付。
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Posted by ブクログ
7巻発売前に追いつきました⟡.·*.
姿をくらませ、たまに場面が切り替わって語られていたレナリアがついにアルベルたちのいる夜会に、しかも聖女として乗り込んできて波乱の予感ですね。ヴァン襲来で一度は倒れ、もう一度発作が起きたら危ないとまで言われてしまったアルベルがどこまでもつかとても心配です。。。
藤森フクロウ先生のあとがきに向かう先はハッピーエンドとあってほっとしたのでみんなの笑顔を楽しみにどシリアスの本編を追いたいと思います...!!
アルベルがどんなに隠しても巻き込まないようにしたとしても、さすがずっとそばにいた人達は優秀だしちゃんとアルベルのことをよく見てて、何気ない日々の生活ひとつとってもアルベルが快適に過ごせるよう自然に工夫することが見についてて、些細な違和感から切れる頭脳が真実を掴み取り、それぞれが自分に出来ることを持てる力を最大限に発揮して各方面からアルベルを支えてるのほんとすごいなぁと感心しました(* ˘͈ ᵕ ˘͈ *)✾
みんなに愛されてることがよくわかってほっこりします。1人で抱えてたものが分散されて少しでも心の負担が減ってたらいいなぁと願うばかり。7巻の表紙の男性は誰やねんと思ってましたが、6巻読んだら分かりました。見た目から胡散臭そうで一癖も二癖もありそうですが、3人のナイトの働きに期待です(*•̀ㅂ•́)و