あらすじ
欧米のビジネススクールではじめての日本人学長による
【世界最先端】デザイン思考×競争戦略
=人を知り、理解し、新しい市場と顧客を発見する方法
この本は、新しい顧客をつくること、見つけることに関心がある方たちを、その読者と想定しています。
ただ、「新しい顧客」をつくるといっても、セールスやマーケティングの世界でよくいわれる「新規顧客獲得」を意味するものではありません。日本、そして世界の市場で、これまで思いもよらなかった顧客に出会うことに考えを巡らしている方、これから新しいアイデアで起業しようと企てている方、あるいは、現在の状況を打破して新しい事業をつくりたい、新しい市場をつくりたいと考えている方たちが読者となります。
本書は、デザイン思考を「ゆるく」使いながら、まずは顧客の「したいこと」と「のぞむこと」、欲求と希望をペルソナから推論していきます。そして、競争優位性、ドラッカーのいうところの「ビジネスの理論」を考えながら、新しい顧客の心を掴むのに必要なものを探っていきます。
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Posted by ブクログ
具体的な事例が豊富で、とても分かりやすい内容でした。
デモグラ的な見方でなく、消費者の欲求の部分にフォーカスをして顧客の購買要因を分析するべきと言われるようになってきていますが、本書では様々な顧客の姿が描かれていて、なるほどー!と何度も繰り返し言ってしまいました。
著者の少し前の著書『戦略の創造学』も読んでみたくなりました。
Posted by ブクログ
書店で見かけ購入。
これは、長女に良いのでは?
最近、子ども達に荷物を送る時に、なんとなく本を1~2冊入れる。次女には送っているが、長女には送っていない。
今回、タオルケットを送ってのリクエストに応えて…
本を選ぶ。
一応、百貨店のシステム開発をするのかな。
なので、新しい市場と顧客を発見する方法…面白そう。
アメリカのビジネススクールでの考察方法なのかな?
顧客のペルソナの捉え方、趣味嗜好の方向性、暗黙知への誘導などなど…興味深い。
まあ、私に役に立つかと言われれば…????
でも、こういうの好きかもね。
今、大家をしているので、だれか一人に刺さる物件を作れば良いのですが…
商品を売るということは、ある程度の規模が無いと参入できないというのにも納得。