【感想・ネタバレ】世界中の青空をあつめてのレビュー

あらすじ

50年以上の時を超えて届いた手紙。そこにはある『約束』が書かれていた。
その『約束』とは何か。。。?
描いていた夢を叶えることができなかった孫と祖父。「叶わなかった夢はどこへ行くんだろう」。
過去と未来のオリンピックを舞台に描かれる希望と再生の物語。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

中村航さんの独特の言葉のセンスが隅々から漂ってくるだけで癒されました。青春と呼ばれる時間の、大人になってからは感じることのできない暖かさやむず痒さを思い返す老人たちの描写が大好きでした。祖父の言葉の重さに元気をもらって、読み終わった後にはすっきりとした気持ちになれる本でした。

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2019年06月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

祖父母の手紙を通じて出会った2人かつて、少年少女だった5人の叶わなかった夢のその先を探す旅に出る。1964年、東京。そこには確かに5人の『約束』があった。2020年のオリンピックが東京に決まった事により、物語は大きく動き出す。祖父のために必死に駆け回る孫の姿に何度か、うるっときてしまった。中村航は苦手な作家なのだが、この作品はサラッと読めたのでビックリ。

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2015年10月24日

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