【感想・ネタバレ】P+D BOOKS つむじ風(上)のレビュー

あらすじ

金の亡者たちの滑稽な争いを描いた傑作。

クルマに跳ね飛ばされたらしい、ちょっと変わった青年・松平陣太郎を自宅に連れ帰った浅利圭介。失業中で妻から尻を叩かれっぱなしの圭介は、目撃したナンバープレートを手掛かりに一発逆転を狙っていた。しかし、ボーっとしていると思われた陣太郎が意外としたたかで、徳川家の末裔を名乗り、賠償金を巡る工作の主導権を握りはじめる。
加害者として浮上したのは、公衆浴場の主人と流行作家の2名。そこに浴場同士の争いや作家の美人秘書、浴場主人の愛人らが絡んできて……。
渥美清主演で映画化もされたユーモア小説の前編。

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Posted by ブクログ

面白い!
梅崎春生さんの小説はほんとに好きです❤️
この小説、映画化されているようで、主演は渥美清だそうです。
主役は陣太郎でしょうか?
なかなかのドタバタ小説。陣太郎がやってきてからの浅利圭介、風呂屋の猿沢三吉、泉圭之介、小説家の加納、そしてそれぞの家族たちなどが振り回される。それはそれはあり得ない展開になっていく。
どのキャラクターも個性がありすぎる、でも憎めない。人間の浅はかさ、弱さ、強さ、喜怒哀楽、すべてが詰まった小説。

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2026年08月06日

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