【感想・ネタバレ】あなたを愛しただけなのに。合冊版１のレビュー

羽田伊吹

彼とひとつになりたいのに、できない――同棲３年目の記念日。27歳OLの和穂は、恋人・航からのプロポーズを期待していた。しかし「結婚」の約束はなかった…。自分のトラウマのせいでセックスレスになっているからしかたない。彼との幸せな時間があれば、それでいいと思っていた矢先、彼と同じ方言を話す女性・未耶と出会う。気の合う友人だと航にも紹介したいのに、なぜか彼の様子がおかしくて…未耶との出会いから、なにかが狂い始める！ 平穏な日常が壊れるラブ・サスペンス！

[ミー · ★★★★☆]

心の傷とすれ違い

心と身体…男女のすれ違いと同窓会の再会での誘惑。
性加害が如何に罪深いのかを分かりやすく描かれています。
愛情と欲望と言う名の誘惑のどちらが勝つのか？
読み応えがある作品です。

＃ドキドキハラハラ ＃ドロドロ ＃ダーク

[匿名 · ★★★★☆]

三角関係がこじれそう…

未耶さん、いわゆるヤンデレでしょうが、かなり厄介そう。好きな男の同棲相手にも近づいていて危うい関係を楽しんでいそうです。
和穂さんの過去も悲しいだけに……

＃ドロドロ ＃ダーク

[ricky · ★★★★☆]

ストーリー的には比較的ありがちな感じですが、作画も綺麗で読みやすく、今後、どのように展開していくかが気になるところで期待したいです。

＃ドキドキハラハラ ＃ダーク

[じゃがいも · ★★★☆☆]

絵がとても綺麗

デジタル描画をしっかり使いこなしたような作画がとてもいい。ヒロインも周辺人物もきれいに手抜きなく描き出されている。しかしストーリー展開の方は、今ひとつのりきれない。異常といえば異常なのであるが、よくありがちな不幸に見舞われたヒロインが、なかなかそれを克服できず、かえって邪魔が入って....という、これまたありがちな展開である。